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【ショートコラム】歩いて、動いて幸せに☆(その3)

 舞鶴市健康づくり課です。
WHOのガイドラインでは、歩くことや通勤、労働、家事、運動などの身体活動により、循環器病、糖尿病、がんが予防され、うつや不安の症状が軽減されるとともに、思考力、学習力、総合的な幸福感も高められるとされています

運動に最適な秋。
ショートコラム「歩いて、動いて幸せに」を連載しています。
今回は「何歩歩けばよいか?」というお話しです。

20歳から64歳は、8,000歩!

 「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」では、20歳から64歳の歩数目標値を8,000歩としています。
 これは様々な研究により、疾患発症や死亡リスクを軽減する効果が、特に高いとされているためです。

65歳以上は、6,000歩!

 また、「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」では、65歳以上の人の歩数の目標値を6,000歩としています。
 こちらも研究により、6,000歩以上歩く高齢者は、ほとんど身体活動を行わない高齢者と比べて、総死亡、血管疾患死亡のリスクが約30%低下することが示されたことなどを踏まえ設定されています。

「10分の歩行で1,000歩」を目安に

 それでは、8,000歩、6,000歩といった目標を達成するには何分くらい歩けばよいのでしょうか?
 一般的には、10分の歩行で1,000歩と言われています。
 8,000歩なら80分、6,000歩なら60分を目安に歩くことをめざしましょう。
 もちろん、10分の短い歩行を積み上げてもOKです!

歩いたり、運動したりするには最適な秋です☆
少しずつの積み重ねでOK!
自分に無理のない範囲で、今より少しでも歩きましょう!動きましょう!

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