冬に歩王(ウオーキング)を実施する理由
寒い冬は、一年の内で一番代謝が上がりやすい時期です。
体温を上げて冬の寒さから内臓や筋肉の組織を守り、機能を維持するために、他の季節よりも余分に糖質や脂質などを燃やし、エネルギー(熱量)を産生させるためです。そんな冬を利用しないのはもったいないです。
また、寒くて動くのが億劫になる冬にウォーキングを開始して、体の変化や気分の爽快感などその楽しさに目覚めたら、他の歩きやすい季節も継続しやすくなります。
寒い日に安全に運動するためには注意事項があります!
寒い日に外を歩く場合には注意事項を守って、楽しく継続してください。
「冬の運動(ウォーキング等)はここに注意」
①冬場は血圧が上昇しやすいので要注意
体を冷やさないようにし、ウォーミングアップを十分に行う
ウォーミングアップは暖かい室内で行う(いきなり寒い屋外へ出ないようにする)
②冷たい外気を遮断して体温が下がるのを防ぐ
帽子、手袋、マスクなどで体を冷やさないようにする
③厚着を繰り返さないで、吸湿・速乾性の素材を上手に使う
体が温まるごとに1枚ずつ脱げるように重ね着をするのもよい
衣類内に湿気がこもるのを避ける