【ショートコラム】歩いて、動いて幸せに☆(その2)「座りっぱなしは良くない」
舞鶴市健康づくり課です。
WHOのガイドラインでは、歩くことや通勤、労働、家事、運動などの身体活動により、循環器病、糖尿病、がんが予防され、うつや不安の症状が軽減されるとともに、思考力、学習力、総合的な幸福感も高められるとされています!
運動に最適な秋。5回にわたりショートコラム「歩いて、動いて幸せに」を連載しています。
2回目の今回は「座っている時間が長いのはよくない」というお話しです。
座ったり、寝転んだりしている時間が長いと死亡リスクが高まる
厚生労働省が公表している「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」では、研究の結果、座ったり、寝転んだりしている時間(座位時間)が長いほど、死亡リスクが高まることが報告されています。
日本人は座位時間が長い
平成25年の国の調査によると、平日1日の総座位時間が8時間以上と回答した男性は38%、女性は33%もいることが明らかになりました。世界20カ国における平日の総座位時間を調査した研究でも、日本人の総座位時間は世界的にみてかなり長いことが報告されています。
日常生活の中の座位時間を減らそう!
少しでも座位時間を減らしましょう!
家事や通勤、仕事の場面でも意識して座りっぱなしを避けましょう。
例えば、デスクワークの人は、1時間に1回は立ち上がってストレッチし、少し歩き回るなど、意識して座位時間を減らしていきましょう!
歩いたり、運動したりするには最適な秋です☆
少しずつの積み重ねでOK!
自分に無理のない範囲で、今より少しでも歩きましょう!動きましょう!